- 2020年7月22日
- Hidetada Yamagishi
https://youtu.be/8zQj4AEG8Y0
スケールを感じる本場アメリカのトレーニングジム
日本人選手で初のIFBBプロ・ボディビルダーになった山岸 秀匡(やまぎし ひでただ)さんのYouTubeチャンネル【Hidetada Yamagishi】から、背中トレの動画をご紹介したい。
撮影場所はアメリカのパワーハウスジム。ちなみにパワーハウスジムとは全米をはじめ全世界20ヵ国、総会員数151万人以上の、トレーニング界を代表するインターナショナルフェイマスフィットネスセンターのことである。
その撮影中にはデッドリフト500kgを引く世界記録保持者『エディ・ホール』が現れたり、飛び入りで金髪美女がトレーニングに参加したりと、さすが自由の国アメリカといったスケールの大きさを感じられるのも魅力的な要素ではないかと思う。
もちろん肝心要の山岸プロによる背中トレーニングに関するノウハウもテンコ盛り。計5種目をポイントをまとめながらご紹介していくいことにしよう。
追い込み方のスケールも桁違いだった
1種目目。まずは王道中の王道『チンニング(懸垂)』。意外にも山岸プロでさえチンニングは苦手らしいがポイントはフルストレッチ。収縮(肘を引く動作)だけでなくストレッチ(手を伸ばした状態)までしっかりと効かすことが大事。
2種目目。ドリアンロウ。上・中・下と、それぞれ違う角度を織り交ぜながら広背筋全体の追い込みをかけていく。
3種目目。ケーブルロウ。ここでもストレッチ(腕を伸ばしきる)の重要性を説く山岸プロ。引く際は胸を張る等の意識よりも、肘の引きやすいポジションでOK。兎に角ストレッチを意識。
4種目目。Tバーロウ。背中の厚みを作るこのマシン。肘を上げるように開きながら引く。
5種目目。フロントプルダウン。胸に引き込むように下げるのがポイント。
締めはそのままフロントプルダウンを1分間やり続け、終了かと思ったらそこから更にフロントプルダウンを連続100レップという最後地獄の追い込み。
どうやら海外に活動の拠点を置く“ビッグ・ヒデ”を通して、トレーニングの本場アメリカの大きさを目の当たりにする動画であることは間違いなさそうだ。
金髪美女の飛び入りシーン
https://youtu.be/8zQj4AEG8Y0?t=277