日本人4人目のプロフィジーカーが教える立体感のある背中の作り方

プロフィジーカーの湯浅幸大について

近年、世界中で急成長を遂げ、一つの確立した競技に『フィジーク』という分野がある。

肉体美を競い合うという意味で圧倒的な筋肉量で立ち合うボディビルに対し、上半身を中心とした身体全体のバランス感やアウトラインを審査の対象として競うのがフィジークだ。

2019年6月。このフィジーク競技に日本人として4人目のプロ選手が誕生した。

湯浅幸大(ゆあさ ゆきひろ)である。

主な戦歴は下記の通り。

2017 Arnold Classic Ohio 1位
2018 Muscle Contest 1位
2018 Olympia Amateur Lasvegas 1位
2018 Olympia Amateur India 1位
2019 NPCJ Japan Open 1位
2019 Olympia Amateur China 1位

今日はそんなIFBB PRO【Yukihiro Yuasa】チャンネルから絶対王者の背中のトレをご紹介していきたい。

目からウロコのノウハウ伝授

見えない、どこを使っているかわからない、筋肉の範囲が多い。という理由で背中のトレーニングは非常に難しい。

そこで背中の筋トレする時に意識して欲しい3つのことを挙げてくれている。

①骨盤を前傾させる
膝を軽く曲げ、お尻を突き出して上半身が少し反るくらいの角度を作る。これを行うことでベントオーバーロウを主体とした広背筋に効かす種目が効果的になる。

②肩甲骨を寄せる
筋トレの法則は「伸展」と「収縮」。
ケーブルなら引っ張る時、ダンベルやバーベルなら持ち上げる時に肩甲骨の下側を寄せ、肩甲骨で引っ張るようなイメージで行うとより効果的な収縮を感じることができる。

③肩を下げる
肩を下げた状態で腕を後ろに引くと広背筋の可動をより感じられるはず。要するに肩が上の方にあるとこのような効果が薄れてしまう。
ベントオーバーロウやケーブルロウなど、背中トレの基本はに常に肩を下げることでより効果的に刺激を送り込むことができる。

以上のポイントを意識しつつ、背中トレはとにかく無理のない重量設定が鍵となる。

性別問わず背中の筋肉はボディラインを決める重要な部位である。

苦手意識を克服して、チャレンジしてみて欲しい。

一番最初はロープのプルダウンから

 

チャンナビ編集部

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