『ポジティブ動作』と『ネガティブ動作』について
筋トレに少しでも詳しい人なら基本的な知識として『ポジティブ動作』と『ネガティブ動作』があることをご存知だろう。
どんな種目でもいいので筋トレの基本動作を想像してみて欲しい。
筋繊維を短くしながら収縮するのが『ポジティブ動作』、筋繊維の長さを伸ばしながら収縮するのが『ネガティブ動作』である。
具体的な例を挙げると、ダンベルを持ち上げるときは『ポジティブ動作』、ダンベルを持ち下げるときが『ネガティブ動作』と言えば理解しやすいだろうか。
そこで今回のテーマは筋トレにおける『ポジティブ動作』と『ネガティブ動作』、どちらが筋肥大にとって重要になるのかというのを【筋肉あるある】チャンネルを参考に検証していきたいと思う。
補助がいればネガティブは超有効
『ポジティブ』か『ネガティブ』か。
フィットネス界に渦巻く終わりのない議論であるが、最近の論文を元にこの真相に迫っていくと、『ネガティブの方がやや有効性が高いが2つの動作に大差はない』という結論が明らかになったようだ。
若干の効能差とは言え、ネガティブ動作の方が筋肥大に効果が高かったというのは意外な事実ではないだろうか。
そんなネガティブトレーニングにまつわるトピックの詰め合わせは下記の通り。
『動作自体のスピードはゆっくりがいいのか』、『具体的なネガティブトレーニングのメニュー』、『ネガティブトレーニングがもたらす意外なメリット』、etc。
また、パーソナルトレーナーなどの補助役がいてくれる時はネガティブトレーニングをより有効に使えるという知識も備えておきたいところ。
これからは筋トレで身体の変化をより楽しむために、ネガティブの動作を意識してトレーニングする日が増えていいのでは思える動画である。